南ぬ島「石垣島」より甘い香りをお届けします
沖縄初のバニラビーンズ
バニラアイスの甘い香りを知っていますよね？
その甘い香りが植物から抽出され香辛料の一つであることはあまり知られていません。
バニラはラン科の蔓性植物です。収穫後、そのままでは青臭いにおいがするだけ。
甘い香りを得るためには、独特の「キュアリング」という工程を経て、成熟させなければならないのです。
キュアリングで乾燥・発酵したバニラの果実は、チョコレート色に変化し、あの強い甘い香りを放つようになります。ここから取り出した種が、バニラビーンズシードと呼ばれ、バニラ香料の原料となります。開花から出荷まで16〜18カ月と長い時間と惜しみない手間をかけて、バニラ特有の香りが生まれます。
沖縄の温暖な気候はバニラの栽培に適しており、近い将来この甘い香りが沖縄の特産物になってほしいと思いを込めて生産加工を行っております。
バニラビーンズとは？
みなさんが子供の頃から知っている、アイスクリームやプリンの芳醇な甘い香りの原料が「バニラビーンズ」です。
他にもカスタードクリームやシフォンケーキなどの焼菓子、紅茶やミルクなど飲み物にも使われており、世界で二番目に高価なスパイスとして珍重されております。
菓子作りなどで使うときは、細い棒状の「さや」の中に詰まっている種を取り出して使用します。みなさんもみた事があると思いますが、プリンに入っている「小さな黒い点々」実はこの正体がバニラビーンズなのです。
バニラビーンズは、マダガスカル・インドネシア・タヒチなどが主な産地ですが、同じバニラでも産地により香りや特徴が大きく異なります。
石垣島バニラが生まれるまで
石垣島バニラを商品化できるまでには、長い歳月がかかりました。
誰もやったことのない石垣島での栽培方法を確立するため、様々な栽培方法を何度も試し、環境に適した栽培を確立。 その後は最大の難関であるキュアリングという甘い香りを生み出すための特殊な加工が必要となります。幾度も失敗を繰り返しながら4年間の研究を続け独自の加工方法でキュアリングに成功する事ができました。
2012年（平成24年）バニラ栽培をスタートする
2014年（平成26年）4月 初開花、受粉
2014年（平成26年）11月 初収穫、キュアリング開始
2015年（平成27年）4月 バニラ特有の香りが出せずにキュアリング失敗
2017年（平成29年）4年間 試行錯誤するも失敗
2019年（令和元年）キュアリング成功 販売開始
石垣島バニラ~ChulaSya~ 商品のご紹介
ChulaSya バニラビーンズ【欠品中】
| 販売価格 | ¥2,000-（消費税含む）欠品中です |
| 内容量 | 1本 |
| 賞味期限 | 365日 |
| 原材料 | バニラビーンズ（石垣島産） |
| 保存方法 | 開封後は10°以下に保存 |
| 製造者 | 石垣島バニラ |
| ※ご注文時の送料は別途ご案内させていただきます。 |
自社農園で愛情込めて育てたバニラを収穫し、独自キュアリング製法で加工販売しております。
ChuraSyaのバニラビーンズは1本そのままを真空パックに密閉してお届けしておりますので、開封後は密閉して冷蔵庫に保管するなどし、菓子作りやカスタードクリーム・アイスクリームの材料としてお早めにご使用ください。
おかげさまで大変多くのご注文を頂き、商品が欠品しております。
申し訳ございませんが、次回出荷の準備が整うまでご注文を承ることができませんので、ご了承くださいませ。
準備が整い次第、ホームページで販売の再開をご案内させて頂きますので、しばらくお待ちくださいませ。
ChulaSya バニラシュガー
| 販売価格 | ¥600-（消費税含む） |
| 内容量 | 50g |
| 賞味期限 | 365日 |
| 原材料 | 砂糖、バニラビーンズ（石垣島産） |
| 保存方法 | 開封後は10°以下に保存 |
| 製造者 | 石垣島バニラ |
| ※ご注文時の送料は別途ご案内させていただきます。 |
石垣島バニラビーンズを使用した、甘い香りのバニラシュガー。
バニラの芳醇な甘い香りを手軽に加えられるバニラシュガーは、ご家庭でワッフルやトーストのトッピングや、ミルクティーやコーヒーに注ぐだけでバニラの香りが広がり幸せな気分にしてくれる魔法の甘味料。 お子様から年配の方まで幅広く愛されるバニラの香りはお土産やギフトにも喜ばれる逸品です。
フランスではsucre vanille［シュクル ヴァニエ］と呼ばれ、とてもポピュラーな甘味料で、パティスリーに不可欠な材料となっております。
ChulaSya バニラビーンズ【欠品中】
| 販売価格 | 欠品中です |
| 内容量 | 100g~50g単位で包装 |
| 賞味期限 | 365日 |
| 原材料 | バニラビーンズ（石垣島産） |
| 保存方法 | 開封後は10°以下に保存 |
| 製造者 | 石垣島バニラ |
| ※ご注文時の送料は別途ご案内させていただきます。 |
カフェやホテル、お菓子屋さんからのご要望が多くありますので頻繁にご利用する方向けの、業務用のバニラビーンズをご用意しております。
100g以上でのご注文であれば50g単位で必要量をご指定いただけます。
販売価格については必要量とお届け先を下記メールフォームからご連絡ください。
在庫状況と合わせて商品代・送料をご返信させていただきます。
おかげさまで大変多くのご注文を頂き、商品が欠品しております。
申し訳ございませんが、次回出荷の準備が整うまでご注文を承ることができませんので、ご了承くださいませ。
準備が整い次第、ホームページで販売の再開をご案内させて頂きますので、しばらくお待ちくださいませ。
バニラビーンズのご利用方法
バニラビーンズの使い方
| 1 | カットしやすい大理石のような板の上に置く。
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| 2 | 指先でバニラを押さえながら、ナイフを使いさやを水平方向に半分に割いてゆく。
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| 3 | 先端まで丁寧にカットする。
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| 4 | ナイフの背もしくはバターナイフなどで中のビーンズだけをこそげ採ってゆく。
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| 5 | 強くこそげすぎると、さやの皮の部分まで採れてしまうので、ビーンズだけを丁寧に採ること。（さやの果肉の部分が入るとカスタードクリームなどの発色がくすむ原因になる）
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| 6 | ビーンズを取り出したさやは、ミルクの香り付け等に使用する。
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使い終わったさやの使い方
バニラの種をこそげ取った後、煮出した後のさやにもいい香りは残っています。このさやを洗って十分に乾燥させれば、再びいろいろな物にバニラの香りを移すことができます。例えば、砂糖に入れておけば、バニラがふわっと香るバニラシュガーに。また、バニラと一緒に、お好みのドライフルーツを洋酒やシロップへ漬け込むだけで、甘くて優しい香りのする漬け込みフルーツが完成します。ホットミルクやミルクティを作るときに、牛乳と一緒にバニラの香りを煮出すのもおすすめです。
バニラビーンズ使ったレシピ
かんたん！「ジップロック」で、もみもみアイス
【材料】4人分
牛乳・・・・・・・・300ml
砂糖・・・・・・・・50g
バニラビーンズ・・・1本
| 1 | 手鍋に牛乳、砂糖、バニラビーンズ（ナイフで裂いて種を取り出し、さやも細かく切る）を入れ、ゆっくり温める。
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| 2 | 粗熱を取り、ジップロックに入れ、空気を抜いて閉める。平にしてアルミトレーなどにのせて冷凍する。
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| 3 | 1時間後に取り出し、ジップロックをもみ、さらに２時間冷凍する。全体がほどよく凍ったら再度もんでほぐす。
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| 4 | 3 をアイスクリームディッシャーやスプーンなどですくって、器に盛り付ける。
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バニラビーンズはさやに香りがあるので、細かく切ってゆっくり温めることで牛乳に香りが移ります。（前日に牛乳に入れて置くとより香りがでます。）
基本のカスタードクリーム
【材料】 出来上がり約560g
卵黄・・・・・・・・・4個
牛乳・・・・・・・・・400g
グラニュー糖・・・・・100g
薄力粉・・・・・・・・16g
コーンスターチ・・・・20g
バター・・・・・・・・20g
バニラビーンズ・・・・1本
| 1 | 牛乳にバニラビーンズをさいたさやと種も入れて、弱火でじっくり香りを移す。 |
| 2 | 卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜ、薄力粉とコーンスターチも加え混ぜる。 |
| 3 | 1 をゆっくり加えて混ぜ合わせたら中火にかける。 |
| 4 | 焦がさないように混ぜて、クリームが軽くなったところで火を止め、バターを加える。 |
| 5 | ラップでぴったりと覆い、氷水で素早く冷ます。 |
| 6 | 使う時は、練り直して好みでリキュールを加える。 |
牛乳にバニラビーンズを加えたら弱火で煮て香りを移すこと。
バニラエッセンスとな異なる、優しい香りのカスタードクリームは嫌味がなく後味がよい。
フライパンDE かんたんプリン
【材料】プリンカップ4個分
卵・・・・・・・・・・・・1個
卵黄・・・・・・・・・・・2個
グラニュー糖・・・・・・・50g
牛乳・・・・・・・・・・・350ml
バニラビーンズ・・・・・・1本
【カラメルソース】
砂糖・・・・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・・・・適量
| 1 | ボウルに卵、卵黄を入れ、泡立て器でほぐす。グラニュー糖の半量25gを入れ、馴染むまで混ぜる。 |
| 2 | 手鍋に牛乳、バニラビーンズ（ナイフで裂いて種を取り出し、さやも細かく切る）とグラニュー糖の残り25gを入れ、弱火でゆっくり温める。 |
| 3 | 沸騰直前まで温めたら 1 へ少しずつ入れながら泡立て器で混ぜる。（この状態では泡が目立つ） |
| 4 | 表面にキッチンペーパーを漬けて引き上げると、表面の泡が取れる。 |
| 5 | 茶こしでこしながら容器に注ぐ。 |
| 6 | アルミホイルでぴったり蓋をする。フライパンに2cm程度のお湯を沸かし、そこへ容器を並べる。 |
| 7 | 蓋をして、弱火で10分加熱する。 |
| 8 | アルミホイルを外して型をゆすってみる。表面には膜が張り波打つようにゆれたらOK。 |
| 9 | 火を止め、蓋をしたまま5分間そのまま蒸らす。フライパンから取り出し、冷めたら完成。 |
| 10 | 【カラメルソース】小鍋に砂糖を入れ、そこに全体がひたる程度の水を入れ、火に掛ける。 |
| 11 | 徐々に色づいてくるのでゆすりながら、良い色になるまで加熱する。 |
| 12 | 火を止め、水を入れる。ゆすって良い感じのトロミがついたら完成。 |
| 13 | お好みの量をプリンにかけて出来上がり。 |
ChulaSya 代表ごあいさつ
こんにちは、石垣島バニラの金城みさえです。
私は石垣島生まれ石垣島育ちです。15歳の時に進学のため一旦島を離れましたが、故郷の島に戻り結婚し3人の子供に恵まれました。
島に戻ったころ、両親の畑を手伝っていた私は、自分らしい物をいつか作りたいと考えていました。
2011年に講演会で初めて聞いた、バニラ栽培に夢と可能性を感じ、
「誰もやっていない！ 沖縄初！ じゃあ私がやろう！」
その時の直感で決めたのですが、、、、、
生産者がいないと言うことは、栽培や加工に熟知している人がいない。
情報も少ない環境で様々な機関に栽培方法や加工技術について相談し、各国で行われている手法などネットや文献で調べ、いくつかの情報を参考に試行錯誤でやってみる日々が続きました。
そんなバニラ栽培・加工と向き合って紆余曲折の８年、ようやく地域環境に適した栽培手法と、独自の加工製法を確立することで、バニラビーンズを製品にすることができました。
子供達も大好きなバニラには化学肥料や農薬を使わないと決め、
みんなに優しいバニラを作ることに拘り、
栽培から加工・販売まで一貫して行うことで、合成香料では出せないまろやかで優しい香りのバニラビーンズを作っています。
沖縄産のバニラビーンズが発展することで、全国の皆様に南の島から優しく甘い香りをお届けできる事を願って、これからもバニラと一緒に過ごしてしていきます！
石垣島バニラを使用した商品
バニラ・デ・サンタマリア
石垣島産バニラと伊江島産ラム酒のみの希少な「バニラエキストラクト」。伊江島産サトウキビから蒸留した原酒をアメリカンオーク樽で2年半以上熟成した、イエラムサンタマリアゴールドに、バニラビーンズを漬け込んだ、純国産バニラエッセンスです。 自然でさわやかなバニラと、甘くまろやかなラム酒の香りの世界が広がる逸品です。
> http://ierum.ie-mono.com
石垣島クッキー（Richesses vanille）
石垣島の素材を活かしたオリジナルクッキーを生産販売する【MantaFrog Cafe】
石垣島産の石垣島バニラ“Chula Sya”を使ったふんわり甘い香りのするサブレ。食べ応えのある厚み（10mm）は新たな食感をみなさんに演出します。
> https://mantafrog.com
